日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年1月10日水曜日

◆鹿島内田篤人が会見「足をいっぱい削られたので…」(ニッカン)



 昨季無冠に終わったJ1鹿島アントラーズが10日、茨城県神栖市内のホテルで今季の新体制・新加入選手の発表会見を行い、ドイツ2部ウニオン・ベルリンから8季ぶりに復帰したDF内田篤人(29)ら新加入5選手が出席した。

 再び背番号2を背負うことになった内田は「このチームのために一生懸命働く覚悟で来ました。アントラーズは優勝カップ、シャーレを掲げているのがよく似合うチームだと思っています。昨年は取れなかったので、今季はみんなで取りに行きたい」と誓った。

 会見ではアピールポイントを聞かれ、内田は「向こう(ドイツ)ではだいぶ激しく練習をしましたし、プロ選手、サッカー選手とはなにかというのは、体に…傷で深く、足にいっぱい刻んでいますので、分かっているつもりです。若い選手もいますし、自分ができることを練習中からしっかりやりたい」と話した。

 ほかに、清水エスパルスから移籍してきたDF犬飼智也(24)は「守備とヘディングが得意なので、そこは自信がある。チームのために持っている全てを出したい」と言い、東京ヴェルディから加入したDF安西幸輝(22)は「左右両方のサイドバック、サイドハーフとどこでもこなす自信がある。ドリブルが特徴なので、そこを見てほしい」とアピールした。

 また、下部組織の鹿島ユース出身のGK沖悠哉(18)は「小さいころからスタジアムで優勝カップを掲げている姿をテレビで見ていて、ずっとこのチームでやりたいと思っていた」と喜びを語り、阪南大から新加入のFW山口一真(21)は「名があるチームでプレーする機会をもらえたので、パスや得点で貢献したい」と意気込んだ。

7年半ぶりに鹿島に復帰し、会見に臨む内田(撮影・足立雅史)

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