日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年1月14日日曜日

◆鈴木隆行引退試合(ニッカン)



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<鈴木隆行引退試合:SUZUKI FRIENDS7-6MITO SELECTIONS>◇13日◇ケーズデンキスタジアム

 元日本代表で、02年W杯日韓大会1次リーグのベルギー戦でゴールも決めた、FW鈴木隆行氏(41)が地元の茨城・水戸で引退試合に臨み、豪華メンバーが集結した。

 前後半でチームを入れ替わって計90分プレーした鈴木氏は、後半ロスタイムの決勝PK含め、最多の計5得点で堂々の主役を演じきった。

 試合後のセレモニーでは涙ながらにあいさつした。スポンサーや参加者、引退試合開催に尽力してもらった古巣水戸のクラブスタッフらに丁寧に何度も何度もお礼を言った。そしてまず、両親に対し「僕を小さいころからずっと支えてくれた、勉強を1回もしろって言わずに、ずっとサッカーだけをさせてくれた両親、本当にありがとうございます」と言った。

 そして、子どもたちと観戦に訪れた妻でモデルの橋本優子に向け「優子のママ、そして優子」と切り出し、子どもたちの名前も挙げて呼び掛け「お前たちがいてくれるから、俺は生きていけます。本当にありがとう」と言うとまた、言葉につまって涙した。


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 元日本代表で、02年W杯日韓大会1次リーグのベルギー戦でゴールも決めた、FW鈴木隆行氏(41)が地元の茨城・水戸で引退試合に臨み、豪華メンバーが集結した。

 前後半でチームを入れ替わって計90分プレーした鈴木氏は、後半ロスタイムの決勝PK含め、最多の計5得点で堂々の主役を演じきった。

 試合後のセレモニーでは涙ながらにあいさつ。引退という事実と向き合い、こう言った。

 「もう、プレーすることはできないです。今も夢を見ます。自分がヒリヒリした試合の中で得点を決める。そんな最高の気持ちで夢を見て、ふと起きたときにもう現実じゃないんだ、もうプレーしてないんだと思うと、本当にさみしく思います。でも今日、ここで区切りがつきました」


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 元日本代表で、02年W杯日韓大会1次リーグのベルギー戦でゴールも決めた、FW鈴木隆行氏(41)が地元の茨城・水戸で引退試合に臨み、豪華メンバーが集結した。

 前後半でチームを入れ替わって計90分プレーした鈴木氏は、後半ロスタイムの決勝PK含め、最多の計5得点で堂々の主役を演じきった。

 試合後のセレモニーでは涙ながらにあいさつした。指導者に転身するため、Jリーグ監督に必要な公認S級ライセンスを取得中。次なる目標を、こう宣言した。

 「これからはやっぱり、現場の方に戻ってきたいと思っています。このプロの世界で、ヒリヒリとする世界で、人生をかけて戦っているところで、僕も選手の近くにいて、一緒に戦いたい。プロの監督を目指して頑張っていきたいと思います。ここにいる名波監督のような、ファンに愛されるような、選手に愛されるような、そして選手のことを愛せるような、そんな監督になりたい。そしていつか超えられるような監督になり、世界に出て行けるような監督を目指します。目標は高く持ちます。みんなも持とうよ、絶対できるから。最後に、今日、ここに、会場に足を運んでくれたみんな。いつか、ケーズデンキスタジアムや、いろんなピッチで会いましょう。本当に今日はありがとうございました」


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