日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年1月10日水曜日

◆全冠制覇へ鹿島始動 復帰の内田、決意新た(茨城新聞)




大岩監督、底上げ要求

2年ぶりのJ1優勝と全冠制覇を狙う鹿島は9日、クラブハウスで今季初の全体練習を行い、新シーズンへ始動した。選手は午前中にメディカルチェックを受け、午後はランニングなどで約1時間半、汗を流した。

ドイツ2部のウニオン・ベルリンから約7年半ぶりに古巣復帰した内田も参加。「アントラーズのエンブレムを見ると、『やらなきゃいけない』という気持ちになる」と決意を新たにしていた。また2015年に手術し、長らく悩みの種だった右膝の状態については「ドイツでずっと練習をやっていたので、膝どうこうの問題はない」と言い切った。

練習前に大岩監督は「試合に出るため競争しないといけない」と話し、戦力の底上げを求めた。これにプロ2年目の安部は「エースになるような勢いでやりたい」と自覚をにじませ、「タイトルに貢献できるよう頑張る」と指揮官の期待に応えるつもりだ。38歳のGK曽ケ端は「シーズンが新たになれば競争が始まる。みんなでレベルアップしていければ」とポジション争いを歓迎した。

アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)初戦の上海申花(中国)戦を2月14日に控え、昨季より8日早い初練習となった。J1は同月24日に開幕。日本代表で東アジアE-1選手権に出場した金崎、昌子、植田、土居、三竿健、山本は12日に合流する。右膝を痛めている西は不参加だった。 (岡田恭平)

全冠制覇へ鹿島始動 復帰の内田、決意新た

ランニングで汗を流す鹿島の選手=クラブハウスグラウンド

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